crocodile notebook

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LinkStationシリーズ ファームウェア アップデーター V1.54でtime machineに対応したLinkStation。
10.7のtime machineとしては問題なく動いています。
遠回しな言い方ですね。
10.6のデータにtime machineから遡ることができませんでした。
俺様は百獣の王ライオンだぜ?なんで雪豹なんて下っ端の仕事を引き継ぐんだぜ?
そんな気概すら感じますがユーザー的には危害ですね。

10.6でLinkStationにtime machine用領域を作るとき、Mac名_MACアドレス.sparsebundleというマウントボリュームを作成したはずです。
10.7でも同様にtime machine用のボリュームが必要ですが、ここでも注意が必要です。
10.7でtime machineを立ち上げるとこのボリュームが勝手にリネームされてマウントされます(笑
笑うしかなかった…
おまけに、.sparsebundleの拡張子も外れます。
ファームアップでLinkStation側の仕様が変わったんでしょうか…。
10.7をクリーンインストールしてMacの名前を変えた場合、ファイル名そのものが書き変わります。

ファイル名が変わる。
time machineから履歴にアクセスできない。
これ以外のトラブルは特に発生していません。
Finderからtime machine用ボリュームを直接マウントしてフォルダを開けばファイルを取得することはできます。
Finderからアクセスできることを考えれば、バックアップとしての最低限は担保されてるとも言えますから。

回避策は見つけられませんでした。
NASの容量に余裕があれば以下の手順が良いかなあと(今なら)思います。
1. 10.6のtime machineでフルバックアップを取得する。
2. バックアップデータ(ボリューム)を別フォルダにコピー(退避)する。
3. 10.7をクリーンインストールする。
4. Finderで1(もしくは2)のボリュームにアクセスして必要なファイルをサルベージする。
5. 10.7でtime machineを立ち上げでフルバックアップを行う。
こうすれば10.7では継続してtime machineが機能しますし、10.6にバックアウトする時は退避したデータから確実にリストアできます。
10.7のtime machineである程度バックアップを行い、バックアウトする必要がなくなれば退避したボリュームを削除しても大丈夫です。

これらはLinkStationをTimeMachine先にしている場合で、ほかのNASでも同様かは不明です。
また、すべての環境で同じ事象が発生するかもわかりません。
しかし、こんなケースもあったよ、ということも頭の片隅に入れておけば涙を流さずに済むかも…

ちょっとわかりにくかったようなので、補足です。

@trmd 読んだ!けど「Finderからtime machine用ボリュームを直接マウントしてフォルダを開けばファイルを取得する」ってのがイマイチわからず。結局、容量がある場合だったら10.6でフルバックアップとって別フォルダを作ってそん中に入れて、10.7にするってことです? – @sorarium

@sorarium どちらにせよ上書きはされないよ。日時は継続するけど10.6のバックアップ分にはタイムマシーンからアクセスできないだけ。バックアップ領域をマウントすると普通のフォルダと同じようにfinderでアクセスできるから、普通のフォルダのように目的のファイルをコピればOK – @trmd

@sorarium ただ、差分バックアップが延々と続いてるから、いつのフォルダに最新のデータがコピーされてるかわからないし、1つのフォルダの中身が複数の日付に分散してるわけなので、それをイチイチ手作業で集めたら大変でしょ。なので先にフルバックアップした方が良いよ。 – @trmd

@trmd なるほど!それは大変。。てかTime Machineでバックアップ戻せないのも大変だけど。。だから手動でコピーしてもいいって言ってたんですね、結局一緒だからw 了解です。 – @sorarium

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LinkStation+TimeMachineを利用してる時にLionへアップデートする場合の注意!

UPDATE: 2011.09.11
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